メニューやチラシ、商品ラベルにQRコードが必要で、紙がある限り使えるようにしたいとします。無料の作成サービスを検索し、1分でコードを作ってダウンロードします。ところが、そのコードが来年もリンクを開けるかどうかは、ダウンロードページを見てもわかりません。

それは、何かを印刷する前に、数分で自分で確かめられます。確認すべき点は次のとおりです。

1. コードにリンクがそのまま入っているか

いちばん大切なのがこの確認です。コードには、アドレスそのものが入っているか(静的QRコード)、作成サービスのサーバー上の短縮URLが入っていて、そこからあなたのアドレスへ転送されるか(動的QRコード)のどちらかです。静的QRコードは期限切れになりません。動的QRコードはサービスがリダイレクトを有効にしている間しか使えず、無料トライアルやプランが終わると停止するサービスも少なくありません。違いは静的QRコードと動的QRコードの比較で解説しています。

どちらのコードなのか、ダウンロードページに書かれていないこともあるので、試してみましょう。

  1. コードをダウンロードして画面に表示するか、印刷します。
  2. QRコード読み取りかスマートフォンのカメラで読み取ります。
  3. ページが開く前に表示されるアドレスを確認します。

入力したアドレスとまったく同じなら、そのコードは静的です。別のドメインの短縮URLならリダイレクトで、そのドメインが既知の短縮URLサービスや動的QRコードのサービスであれば、当サイトのリーダーが警告を表示します。リダイレクトが必ずしも悪いわけではありませんが、それに頼っていることは知っておくべきです。

2. アカウント登録が必要か

ダウンロードの前に登録を求める作成サービスは、コードがそのアカウント(プラン、トライアル、管理画面)にひも付いていることがよくあります。動的QRコードのサービスなら普通のことです。印刷したらあとは気にしたくないコードなら、アカウントはまったく必要ないはずです。登録不要なら、たいていメールの管理も、トライアル期間のカウントダウンもありません。

3. ダウンロード形式

両方あると安心です。

  • SVG:印刷物すべてに。ベクター形式なのでどのサイズでも鮮明で、印刷会社にも好まれます。
  • PNG:画面、文書、手軽な印刷に。ポスターなら幅2048 px以上にしましょう。

小さなPNGしか用意されていない、またはSVGが有料プラン限定の作成サービスだと、あとで印刷会社に入稿するときに困ります。

4. 透かしが入らないか

無料プランの中には、消せないロゴやラベル、フレームを付けるものがあります。プレビューではなく、ダウンロードしたファイルそのものを確認してください。入っているのは、あなたのコードと選んだデザインだけであるべきです。

5. 商用利用ができるか

メニュー、パッケージ、チラシは商用利用です。クレジット表記なしでビジネスに使えると、はっきり書かれているかを確認しましょう。規約に記載がない、またはあいまいなら、パッケージを大量に印刷する前に問い合わせてください。

6. 規約で期限に関する言葉を確認する

規約と料金ページで、「トライアル」「有効期限」「無効化」「停止」「読み取り回数の上限」「プラン終了」といった言葉を探しましょう。支払いをやめたときに既存のコードがどうなるかがわかります。静的QRコードを作るサービスには無効化するものがないので、こうした言葉はたいていそのコードには当てはまりません。

3つのサイズでQRコードを印刷した紙、定規、はさみ、QRコードのシールのロール、スマートフォンが置かれた机

これらの条件を満たす選択肢の1つ

当サイト qrcode-generator-free.com は、こうした確認点を前提に作られています。コードは静的です。QRコード作成では、リンクやテキストをそのままコードに書き込むので、当サイトのサーバーを経由するリダイレクトはなく、期限切れになるものもありません。このサイトがなくなっても、コードは使い続けられます。

  • アカウント不要、登録不要。
  • コードはブラウザ内で作成され、リンクやロゴは端末の外に出ません。
  • PNGとSVGでダウンロードでき、透かしは入りません。
  • 商用利用も無料で、クレジット表記も不要です。
  • スタイル、色、ロゴ、写真QR、フレームに対応し、編集中に各デザインが読み取れるかをチェックします。

できないこともあります。印刷後にコードを変更することはできず、読み取り回数も数えません。どちらかが必要なら、支払いを続けるつもりがある限り、動的QRコードのサービスが適しています。リンクを変えられるようにしたいだけなら、自分で管理するページにリンクし、そのページを変更してください。

どの作成サービスを使う場合も、実際にダウンロードしたファイルで手順1のテストをしてください。トップページのどんな約束よりも、当サイトのものも含めて、そのほうが確かです。

本番印刷の前に試し刷りを確認する

期限のないコードでも、読み取れなければ意味がありません。全部を印刷する前に、次を確認しましょう。

  1. 実際の素材に実寸で1部印刷する。
  2. 古い機種を含む2〜3台のスマートフォンで、実際の距離から読み取る。
  3. 表示されるアドレスを確認し、次にページを確認する。スマートフォンですばやく表示されるべきです。

サイズの目安は印刷ガイドにあります。読み取る距離の10分の1ほどにし、2 cmより小さくせず、明るい背景に濃い色で、光沢よりマットな素材に印刷します。メニューについては飲食店のQRコード、チラシやポスターについてはチラシ・パンフレット・ポスターのQRコードをご覧ください。

すでに使えなくなったコードがあるなら、QRコードが読み取れなくなった原因で、原因を見つけて、すべてを刷り直さずに直す方法を解説しています。

チェックリスト

  • ダウンロードしたコードを読み取り、短縮URLではなく自分のアドレスが表示される
  • 作成やダウンロードにアカウントが必要ない
  • 印刷にはSVG、ポスターには幅2048 px以上のPNG
  • ダウンロードしたファイルに透かしが入っていない
  • クレジット表記なしで商用利用できる
  • 規約でトライアル、有効期限、無効化に関する記載を確認した
  • コードは自分で管理するページにリンクし、あとからページを変更できる
  • 本番印刷の前に、試し刷りを複数のスマートフォンで読み取る