スーツケースが別のターンテーブルから出てきた、電車でジャケットから鍵が落ちた、カフェにノートパソコンを置き忘れた。拾った人の多くは返してあげたいと思っていますが、にじんだ電話番号や、名札がないことが、それを難しくします。名札にQRコードがあれば、カメラを向けるだけで、あなたの電話が鳴るか、あなたとのチャットが開きます。
大切なのは、コードに何をさせるか、あなたについて何を明かすか、そして空港の手荷物エリアを耐えられるかどうかです。
コードに入れる内容
QRコードに入れられる動作は1つです。旅行中、見知らぬ人がいちばん連絡しやすいものを選びましょう。
LINE。 日本の人どうしなら、いちばん自然な連絡手段です。LINEアプリの友だち追加画面にある「マイQRコード」から自分のリンクをコピーし、QRコード作成に貼り付ければ、印刷用のコードを作れます。LINE公式アカウントをお持ちなら、LINE QRコード作成にIDを入力するだけです。友だち追加すると相手にLINEの表示名とアイコンが見えること、アプリで自分のQRコードを更新すると古いリンクは使えなくなることを覚えておいてください。
WhatsAppのチャット。 海外ではこちらが向いていることが多いです。拾った人は国際電話の料金を払わずに済み、あなたはWi-Fiのある場所ならどこでもメッセージを読めます。WhatsApp QRコード作成で作り、「バッグを拾いました」のようなメッセージを入れておけば、拾った人は送信をタップするだけです。
電話。 チャットアプリを使っていない人にも通じます。電話 QRコード作成では、あなたの番号と発信ボタンが表示されるコードを作れます。どの国からでもかけられるよう、+81 90 1234 5678 のような国番号付きの形式にしましょう。
メール。 ノートパソコンやカメラのように、1日以内に返事ができれば十分なものに向いています。メール QRコード作成なら「ノートパソコンを拾いました」のような件名を入力済みにでき、受信トレイで目立ちます。
短い連絡先カード。 vCardは拾った人のスマートフォンにあなたの情報を保存するので、電話、SMS、メールから選んでもらえます。最小限にしましょう。名前(下の名前だけでも)、国番号付きの電話番号1つ、メールアドレス1つ。それ以外は入れません。
迷ったら、国内の旅行や日常の持ち物にはLINEか連絡先カード、海外旅行のスーツケースにはWhatsAppを選びましょう。
入れないもの:自宅の住所
自宅の住所はコードに入れないでください。名札にも書かないでください。スーツケースの名札は、チェックインの列、ホテルのロビー、タクシー乗り場で誰にでも見えます。どこに住んでいるか、そしてスーツケースを持っているという事実から、今は家にいないことを伝えてしまいます。まさに知られたくない情報です。
vCardにフルネームと番地まで入れるのも同じです。誠実な人がバッグを返すには、名前、電話番号、メールアドレスがあれば十分です。航空会社やホテルが住所を必要とするなら、直接あなたに尋ねます。
旅行中も手元にある番号を使いましょう。海外で現地のSIMに切り替える場合、普段の番号に紐づいたLINEやWhatsAppはWi-Fiで使えますが、日本のSIMへの電話はつながらないかもしれません。
伝わる一言を添える
名札の上の何も書いていない四角は、航空会社のバーコードのように見えます。「拾った方はスキャンしてください」のような一言を横に添えましょう。海外へ行くなら英語で「If found, please scan」も。これがないと、ほとんどの人は読み取ろうと思いつきません。
作成ページのフレームオプションを使えば、コードの下に短いラベルが入ります。名札に収まるようラベルは短くし、フレームの分だけ印刷範囲が少し大きくなることを覚えておいてください。

スーツケースだけではない
同じコードは、外出先でなくしそうなものなら何にでも使えます。
- 鍵。 キーホルダーに小さな丸いタグを。連絡先カードかチャットにし、鍵に住所は絶対に入れないでください。
- ノートパソコンやタブレット。 ふたの上か裏にシールを。メールかチャットが向いています。
- カメラ、イヤホンケース、傘。 シールを貼れる平らな面があるものなら何でも。
- 子どものリュックやお弁当箱。 子どもの名前や学校名ではなく、保護者の電話やLINEを。フラップの内側に貼れば、見知らぬ人の目には付きにくく、先生は簡単に見つけられます。
- スポーツバッグや楽器ケース。 更衣室や電車に置き忘れやすいものです。
すべてに同じコードを使っても、持ち物ごとに「カメラを拾いました」のようなメッセージ入りのコードを作っても構いません。
サイズ、素材、耐久性
印刷ガイドの目安では、QRコードの幅は読み取り距離の約10分の1にし、2 cmより小さくしないでください。スーツケースの名札は通常20〜30 cmから読み取られるので、幅約3 cmを目指しましょう。スペースが限られる鍵では、2〜2.5 cmが現実的な最小サイズです。
内容は短くしてください。電話番号なら四角の大きいシンプルなコードになりますが、長いvCardは細かいコードになり、名札に傷が付くと早く読めなくなります。
印刷面を保護しましょう。
- 紙の名札はラミネートする。 コードを印刷して切り抜き、ラミネートするか、透明な窓付きのネームタグに入れます。
- シールの上から透明テープ。 印刷画面のシールのレイアウトで印刷して貼り、透明な梱包用テープで覆います。ハードケースのスーツケース、ノートパソコン、キーホルダーのタグに向いています。
- 光沢ではなくマット。 つやのあるラミネートは、角度によって光を反射します。選べるならマットなフィルムやテープを。
- 明るい背景に濃い色。 コードは白地に黒か紺に。パステルカラーや、濃い色の名札に白いコードは避けましょう。
コードはSVGか高解像度のPNGでダウンロードし、「ページに合わせる」ではなく100%(「実際のサイズ」)で印刷してください。
出発前にテストする
荷造りの前に、完成した名札を自分のスマートフォンと家族や友人のスマートフォンで読み取ってください。発信画面に国番号付きの番号が出るか、LINEやWhatsAppでメッセージ入りのチャットが開くか、メールが普段読む受信トレイに届くかを確認します。ラミネートした後にもう一度読み取りましょう。反射するカバーは、正しいコードが読めなくなるよくある原因です。
当サイトのコードは静的なコードで有効期限はありませんが、編集はできません。番号を変えたら、新しい名札を作ってください。連絡先がよく変わるなら、自分で管理するページにコードを向け、そのページを更新しましょう。
チェックリスト
- 動作は1つ:LINE、WhatsApp、電話、メール、短い連絡先カード
- 番号は国番号付きで、旅行中も連絡が取れるもの
- 自宅の住所はコードにも名札にも入れない
- コードの横に「拾った方はスキャンしてください」
- バッグなら幅約3 cm、鍵なら2 cm以上
- 明るい背景に濃い色のコード、ラミネートか透明テープで保護
- 完成後、出発前に2台のスマートフォンで読み取る